令和5年度_技術士建設部門(施工計画)Ⅱ-1-1 軟弱地盤上のカルバート施工

技術士試験

令和5年度 建設部門(施工計画)2−1−1の学習記録を復元しました。

道路の維持管理フェーズを経験されている方にとっては回答しやすいと思います。


問題文(準備中)


解答文

(1)相定される変状

①不同沈下による隆起

基礎施工を施したカルバート部とその他路面部で沈下の程度に差異が生じ、カルバート部以外が沈み込み、カルバートが隆起したような変状が生じる。カルバート被り部とその他路面部間では、沈下の程度の違いにより、せん断力が生じ、路面に亀裂が生じる場合もある。

②カルバートのひび割れ

上記の不同沈下及び支持力不足による局部沈下により、カルバートに予期せぬ応力集中が生じ、ひび割れが発生する。

(2)変状への対策

(1)で述べた2つの変状は、地盤改良によって対策が可能である。改良方法2種を下記で述べる。

①地盤改良による支持力強化

カルバート工直下とその前後区間について、セメント系固化材の添加や柱状改良により支持力を一体的に向上させ、圧密による不同沈下を防ぐ。

②プレロード工法による沈下量低減

カルバート工直下とその前後区間について、供用後荷重以上に相当する荷重を盛土によって与え、圧密による沈下を促す。これにより、残留沈下量を低減させ、供用後の沈下を抑制することが可能となる。

以上

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