平成27年度建設部門(施工計画)Ⅱ-1-1の学習記録を復元しました。
問題文(準備中)
回答文
(1)周辺地盤の沈下・変位発生の原因
地下水位の高い地盤において大規模な土留め掘削を行う場合に、周辺地盤の沈下・変位が発生する原因は、
①地下水排水による圧密沈下、②土留め材への側圧・はらみ出しによる側方変位の2つである。
(2)設計、施工上留意すべき点
①地下水排水による圧密沈下
地下水位が高い地点における大規模提掘削であるため、地下水が土留め材でせき止められず排水されてしまい、周辺地下水位が低下し、圧密沈下が生じる。これを防ぐためには、設計時にソイルセメント等の止水性を向上させる地盤改良および土留めを検討する。また、鋼矢板であっても、接ぎ目の止水材注入等、施工時の対策が可能である。
②土留め材への側圧、側方変位
堀前深さが大きくなると、土留め材への側圧が大きくなり、土留め材のはらみ出しや側方変位が生じる。
これを防ぐには、設計時に切染、腹起こし材を適切に配置すべきである。加えて、施工時には許容値(例:土留め深さの3%の側方変位)を設定して計測施工を行い、変位が許容値の50%を超えた段階で切梁を追加設置するなどの対策を検討すべきである。


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