令和2年度建設部門(施工計画)Ⅱ-1-1の学習記録を復元しました。
問題文(準備中)
回答文
(1)目的と適用の考え方
①抑制工
抑制工は、地すべりの原因を取り除くことで変位の発生を抑える工法であり、地下水の排除やすべり力の低減を目的とする。適用の考え方は、変位が顕在化する前の予防的措置として有効であり、広範囲に適用しやすい。
②抑止エ
抑止工は、すでに作用しているすべり力に抵抗して斜面の安定を保つための工法であり、カ学的にすべり面を抑える構造物の設置によるすべり抵抗付与を目的とする。適用の考え方は、変位が顕在化している地点や構造物直下等、限定的範囲の安定化に適している。
(2)代表的工法と概要
①抑制工:集水井工
すべり面付近の地下水位を低下させるため、ライナープレート等で土留めを行いながら井戸を設置する。なお、横ボーリングを併用するケースが多い。
集まった地下水をポンプ揚水又は重力により排水し、間隙水圧を低下させることにより地すべり駆動力を低減させる。
②抑止工:杭式抑止工
すべり抵抗力を得るため、大口経ボーリングを行い、鋼管杭+グラウトやH形鋼+モルタル等で場所打ち抗を形成し、安定層まで根入れすることで曲げ抵抗、せん断抵抗力を得て地すべりを抑える。


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